教育・子育て

生坂小学校の図書室模様替え 本棚などの備品更新

図書室で本の整理の手伝いをする児童たち
 生坂村の生坂小学校の図書室が今夏、全面改修される。古く使いにくかった本棚などの備品を総入れ替えし、専用の読書スペースを初めて設けて、子供たちが広々とした環境で読書を楽しめる空間へ生まれ変わる。 
 読書スペースの充実のため、ソファとテーブルを導入し、現在使っている本棚から、仕切りが動かせるタイプの木製の本棚に入れ替える。カウンターを広げ、司書や図書委員が活動できる場所をこれまで以上に確保する。  図書室は被服室の一部を間借りして設けられているため、家庭科の授業とかぶらないように読書の時間と場所を確保してきた。7000冊の蔵書を保管する本棚は古く、仕切りの高さを変えることができないため、近年大型化する絵本などの収納に苦労していた。学校司書の木村祐子さんは「背表紙が隠れてしまい、お目当ての本を見つけにくいのが難点だった」と話す。  村は本年度一般会計当初予算に改修など関連事業費910万円を盛っている。工期は今月下旬まで。31日に開館セレモニーを企画している。図書委員長の腰原羽菜さん(11)=6年=は「本棚を増やしてもらい、もっと本が入る図書館にしてほしい」と期待する。宮川源三郎校長は長年の懸案解消を喜び「子供たちにたくさん本を読んでもらい、授業でも調べ学習に活用したい」と話している。