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昭和の安曇野 DVDに 古き良き時代の映像収録

 昭和期の安曇野を生きた庶民の暮らしを映した8ミリフィルムを集めて編集した記録映画「よみがえる安曇野」の第1集が1日、DVDとして発売される。安曇野市の市民団体・あづみのフィルムアーカイブ(三好大輔代表)が3年前に制作したもので、今年完成した第2集も10月1日に発売する。これまで市の出前講座でしか鑑賞できなかった古き良き時代の映像が家庭で気軽に見られるようになる。

 DVDは、これまで上映した「よみがえる安曇野」の映像をさらに鮮明になるよう補正したリマスター版だ。第1集は本編48分で、農作業、運動会、蒸気機関車などのフィルム映像が、早春賦愛唱会など地元の合唱団による挿入歌とともに映し出されている。
 映画を鑑賞した人の中には懐かしさのあまり涙を流す人もおり、「DVDが欲しい」との要望が多く寄せられていたという。市が7月、ふるさと納税制度の返礼品にDVDを加えたのを機に商品化を決めた。映像作家の三好代表は「生きてきた時代の街並みや暮らしの営みの映像は、前向きに生きようと思わせる力を持っている。見た人が元気になれる」と話す。
 DVDは3000円。穂高駅前のクラフトショップ安曇野で販売するほか、穂高交流学習センター・みらいなどの施設にある申し込みはがきで購入できる。問い合わせはあづみのフィルムアーカイブ(電話070・1737・1576)へ。