教育・子育て

山形の「夏休み子どもひろば」 児童が遊びを企画・運営

子どもひろばの内容を考える楽しみ隊の子供たち(山形小学校で)
 山形村の小学生が集まり、共に遊びや勉強をする村社会福祉協議会の「夏休み子どもひろば」に向けて、小学校4~6年生の有志6人が遊びの内容を考え、実行する「子どもひろば楽しみ隊」が結成された。大人に迎えられるだけでなく、主体的に関わってもらおうと子供たちに呼び掛けた。会議を開いて内容の検討を重ね、当日の運営にも当たる。
 子どもひろばは「たてべ」と「いこい」の2会場で、8月6~10日に行われる。ジャガイモ掘りや自然遊びなどのほか、宿題をする時間もある。  楽しみ隊は「こども企画」と「おたのしみ」の時間の過ごし方を考えており、このほど山形小学校で第2回会議が開かれた。互いにアイデアを出し合う白熱した議論をして、「ショッピングモール」と銘打って四つのゲームを行い、賞品も出すことを決めた。  床に広げた新聞紙の上に立ってのじゃんけんや、ペットボトルのピンを倒すボウリングなどを盛り込む。宝探しなど屋外の遊びもする。新聞紙や牛乳瓶のふたなど、事前に集めておく品物を決めた。  「たてべ」に参加する4年生・鈴木更紗さん(10)は「楽しく、低学年も遊べるようにしたい」と張り切る。「いこい」の5年生・佐野向日葵さん(11)は「みんなで笑顔になりたい。低学年には、楽しいこともあるけれど守らなければいけないこともあると教えたい」と話した。  11回目となる子どもひろばは地域住民が子供たちを見守り、育てていく地域づくりにつなげることが主眼で、村社協職員やボランティアスタッフが内容を考え、子供たちを導くことが多かった。毎年参加している子供もいて、内容の刷新が求められているという事情もあるが、村社協の吉澤希さんは「用意されたプログラムに参加するだけでなく、自ら考えて臨んでもらいたい。低学年にも気を配る力が付けばいい」と期待している。