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筑北サッカー場の管理棟建設へ シャワー室や更衣室も整備

管理棟が建設される村サッカー場周辺

 宿泊温泉施設・西条温泉とくらの隣接地に筑北村が平成28年度から3カ年計画で進めている、災害時の避難施設を兼ねたサッカー場の建設は、最終年度の本年度、管理棟を設ける。サッカー場を利用する選手たちがよりよい環境でプレーでき、万が一の災害時には避難してきた村民が少しでも過ごしやすい避難場所となるように施設を整える。

 管理棟は駐車場近くに建てられる。木造平屋約200平方メートルで管理人室、ミーティングルームのほか、男女別のトイレ、シャワー、更衣室をそれぞれ備える。村によると、女性専用の更衣室があるサッカー場は珍しい。8月にも着工し、早ければ12月末の完成を見込む。建設費は約7000万円。
 サッカー場は昨年4月のオープンから小中学生のサッカー大会の開催をはじめ、女子なでしこリーグ1部・AC長野パルセイロレディース(長野市)などの練習場所として利用されている。これまで場内にトイレや更衣室などがなく不便な点もあったが、宮下敏彦教育長は「ようやく防災、スポーツ両面の拠点として整備される。完成が待ち遠しい」と話している。
 28年度にサッカー場本体工事を、29年度はヘリポートや駐車場の増設工事を行ってきた。本年度は管理棟建設のほか、維持管理に必要な備品を購入し施設の充実も図る。総事業費は約6億円。加えて、防災避難施設としての機能を高めるため、サッカー場と国道403号を結ぶ村道の改良工事も30、31年度の2カ年計画で行われる。