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16町会が舞台引き回し 深志神社 天神まつり

 松本市深志3の深志神社の例大祭「天神まつり」が24日、2日間の日程で始まった。同日の宵祭りでは、深志神社の氏子町会のうち「舞台」と呼ばれる山車を所有する16町会が、おはやしを鳴らしながらそれぞれの町内を引き回し、深志神社の境内に引き込んだ。

 16台の舞台は高さ約5メートルで、市重要有形民俗文化財に指定されている。細やかな彫刻や歴史ある人形など町会によってさまざまな装飾が施されている。
 涼しい風が吹き始めた夕方、舞台に乗り込んだ子供などが太鼓をたたいておはやしを奏で、住民たちは「せーの」と息を合わせて舞台を引いていた。境内に引き込まれた舞台が並び始めると、訪れた参拝客は豪華な舞台に見入り、写真を撮るなどしていた。
 18人で舞台を引いた飯田町1丁目町会の丸山昌巳町会長は「普段なかなか集まることができない人が協力し合える一大イベントだね」と汗を拭い、未就学児ら13人が舞台に乗った中町1丁目町会の恒本光流ちゃん(5)は「ちょっと揺れたけどお外を見るのが楽しかった」と笑顔だった。
 25日は午前11時から神事が行われ、午後3時半から舞台が各町内を引き回される。