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昆虫観察 自然に親しむ 松本で親子体験イベント

 親子で田畑での栽培・収穫体験をしながら自然の生き物に親しむイベントが21日、松本市寿地区の農地で行われた。20組約60人が田んぼや畑にいる昆虫などを観察し、人の暮らしと自然との関わりについて理解を深めた。
 参加者は牛伏川近くの無農薬の畑や田んぼで、トンボやバッタ、カエルなどの昆虫や水辺の生き物を捕らえて観察したほか、畑でトウモロコシの収穫も体験した。子供たちは「小さな生き物がたくさんいる」と大喜びで昆虫を捕らえ、講師らから名前などを教わったほか、トウモロコシを食い荒らす昆虫の生態なども学んでいた。
 2人の子供を連れて夫婦で参加した松本市城西1の中野春子さん(46)は「子供が自然を身近に体験する機会はなかなかないので、いろいろと経験してほしい」と願った。
 松本地方で環境教育に取り組む人たちでつくる「いきものみっけファームin松本推進協議会」が主催した。5~11月に計5回教室で田植えや畑づくり、収穫、流通を体験している「体験型総合農業イベント」の一環だった。