教育・子育て

夏休みに「学校閉庁日」 塩尻市内の小中学校で初導入

学校の閉庁期間中に窓口となる教育総務課
 塩尻市内の小中学校で本年度、夏休み期間中の「学校閉庁日」が初めて一律に導入される。学校における働き方改革が全国的な課題となる中、教職員の長時間労働の是正に向けて市教育委員会が独自に決定した。8月13~16日の4日間は市内の全15校で、原則職員が出勤しない。
 これまでお盆期間中の勤務態勢は各校の判断に任されており、日直職員を置くなどして電話や来客に対応するケースが多かった。本年度は市教育総務課(電話番号0263・52・0280)が緊急時の窓口となり、必要に応じて学校長らに取り次ぐ。地域行事や社会体育で体育館やグラウンドの利用を希望する自治会や団体には、閉庁中も施設を開放する。  県教育委員会が昨年度策定した「学校における働き方改革推進のための基本方針」は長期休業期間の学校閉庁日の設定を提言しているが、実施の判断は各市町村に委ねられる。近年全国の小中学校で閉庁日の導入が進む中、市教委は独自に実施を探ってきた経緯があり、同課は「今夏の実施を踏まえた上で冬季休業や来年度以降の実施も検討したい」としている。