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シネマフェスタ 29日に初 穂高 インド映画鑑賞

 世界の映画を観賞してその国の文化に触れる初めての催し「あづみ野シネマフェスタ」が29日、安曇野市穂高の市交流学習センター・みらいで開かれる。初回に取り上げる国はインドで、2009年公開の「きっと、うまくいく」を上映する。撮影の裏話や現地の映画事情を聞くトークタイムとインド舞踊も楽しみ、インドに染まる一日にする。

 安曇野市穂高有明の映画監督・河崎義祐さん(82)が指導する俳優養成所・あづみのアクターズアカデミア(AAA)が主催し、今後も継続して開く考えだ。2部構成で、第1部の上映を午後1時に始め、第2部のトークタイムが4時10分から、インド舞踊が5時5分からとなる。
 「きっと、うまくいく」は工科大学の寮を舞台にした青春劇で、コメディー映画でありながら教育問題をテーマにしており、若者の自殺率の高さも取り上げている。公開当時に興行収入がインド映画史上1位を記録する大ヒットとなった。
 トークタイムでは河崎さんと塩尻市の映画コラムニスト・合木こずえさん(59)、松本市でカレー店「DOON(ドゥーン)食堂インド山」を経営するアシシュ・シルプカーさん(39)が語り合う。インド舞踊は南インド古典舞踊家の横田ゆうわさん=松本市=が披露する。
 正午から映画上映の休憩時間まで、インド山のカレーが楽しめる飲食コーナー(有料)を設ける。
 インドは年間の映画製作本数が世界1位の映画大国という。河崎さんは「安曇野に文化と芸術の風を吹かせるきっかけにしたい」と意気込んでいる。
 夏休み中とあって親子や家族での来場を呼び掛ける。入場料は1000円(全席自由、未就園児は不可)。チケットは安曇野市のJR穂高駅前にある喫茶店ひつじ屋と、豊科南穂高の平安堂あづみ野店で取り扱っている。問い合わせはAAA事務局の岡村さん(電話090・2481・6999)へ。