政治・経済

塩尻市の市税収納率が8年連続上昇 昨年度は96.93%

 塩尻市がこのほどまとめた平成29年度の市税の決算状況によると、収納率は前年度を0・2ポイント上回る96・93%となり、8年連続で上昇した。滞納処分の強制徴収額が初めて9000万円を超えたことなどにより、未済額は当面の目標としてきた3億円を下回った。

 滞納処分の差し押さえ件数は同8・1%減の576件で、このうち535件は給料や生命保険などの換価しやすい債権となっている。一方で処分に手間と時間のかかる不動産の差し押さえは28件にとどまった。
 差し押さえ額は同20・8%減の1億1707万円で、このうち強制徴収額は同5・6%増の9046万円で4年連続増加し、25年度の2倍になった。こうした結果、決算時の未済額は同6・2%減の2億9077万円となった。
 決算時の滞納者数は年々減っていて、29年度は3540人だった。19年度は7000人だったので、この10年でほぼ半減した。
 コンビニエンスストアで税金を納付する件数も増えていて、市収納課の小林明課長は「今後も納期内納税の推進を図りたい」と話している。