地域の話題

火星大接近・3惑星を同時に観察 塩尻で観察会計画

観察できる3つの惑星。左から火星、木星、土星(塩尻星の会・伴良彦さん撮影)
 火星が地球に大接近する今夏、塩尻市内の各地で天体望遠鏡を使った観察会が計画されている。中央公民館や各地区公民館と市民グループ・塩尻星の会が連携し、最接近する31日から8月24日にかけて計6回を催す予定だ。8月は接近した火星と木星、土星の3惑星が同時に夜空に見られる絶好の機会でもあり、関係者が参加を呼び掛けている。
 塩尻星の会によると火星は2年2カ月ごとに地球に接近するが、15年に一度、大接近する。今年は平成15年以来の大接近で、5759万キロの距離まで近づくという。天体望遠鏡を通して表面の模様まで観察できそうだ。  観察会は中央公民館や七つの地区公民館が主催、共催し、北小野、洗馬、広丘、塩尻東、吉田の各地区で開く。同会を講師に火星のほか、木星のしま模様、土星のリングを観察する。8月10日は塩尻東地区センターで、信州大学の三澤透准教授の講演会「第2の地球はどこにある?火星、それとも遠くの宇宙」(要予約電話番号0263・52・4748)もあり宇宙に理解を深めるという。  大接近を見越して昨年度から関係者が準備してきた。塩尻星の会の百瀬雅彦代表は「15年前に観察できたのは火星のみだったので今夏はとてもお得。夏休み、ぜひ宇宙に思いをはせて」と話している。  8月10日以外は申し込み不要。誰でも当日会場に行けば参加できる。