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ラジオ体操で交流 木曽・福島に出席カード

 子供たちの夏休みを前に、木曽町福島の住民自治組織などが独自に、ラジオ体操の出席カードを作った。夏の風景をモチーフに「20回出席目ざして早起きしよう!」と印刷された表紙をめくると、入道雲の形に沿ってくりぬかれた夏空が広がる仕組みで、立体感があり、遊び心あふれるデザインだ。「住民にも参加してもらい子供たちと交流してほしい」と、福島地域の各家庭にも配った。

 住民の健康増進につなげようと、木曽福島地域協議会(上小路武司会長)と木曽福島公民館(中西章館長)が作った。住民と学校が連携する「福島型コミュニティスクール」の一環で、協議会の働き盛りの世代を中心とする「サポーター会員」がデザインを考えた。カードの原画は、日義の画家・倉本冨士男さんが手掛けた。
 上小路会長と中西館長が10日、福島小学校(井出寿一校長、258人)に届けた。300枚を受け取った井出校長は、「朝から元気な気持ちになるすばらしいカード。出席のスタンプで埋めたくなる」と感心していた。
 カードは3200枚作り、全戸配布した。中西館長は「ラジオ体操を通じて、地域の子供と大人の交流が深まればうれしい」、上小路会長は「住民が気軽に声を掛け合う地域づくりのためのツールになれば」と願っていた。
 ラジオ体操の出席カードは、日本郵政グループのかんぽ生命保険(東京都)が毎年作製し、配布している。福島地域の各地区で行われるラジオ体操は、福島小学校の夏休みが始まる26日以降、順次始まる。