地域の話題

朝日で27日に憩いのサロン 村社協がかたくりの里で

「夕さるサロン」への参加を呼び掛けるチラシ

 青春時代を彩ったフォークソングや歌謡曲の演奏を楽しみながら杯を傾け、同じ地域の人たちが集って過ごそうという催し「夕さるサロン」が27日午後5時半から、朝日村の地域交流施設・えべやかたくりの里で開かれる。会社などを退職して日が浅い60代半ば~70歳前後の特に男性に、地元での暮らし方を考え、仲間を得るきっかけをつくろうと、村社会福祉協議会が企画した。

 松本地域の会社員が、退職する同僚の送別会で演奏したのをきっかけに結成した3人組のグループ「えもんかけ」が出演する。アコースティックギターの音色を響かせ、「22才の別れ」や「秋桜」、「糸」など、誰にもなじみのある昭和の曲を奏でる。
 酒やソフトドリンクのほか、地場産野菜の寄付を得て有志4人でつくる料理をつまみとして出す。料理などの持ち寄りも歓迎する。
 「えべや」でボランティア活動をしている女性が「ここで居酒屋のようなことができたらいいね」と村社協職員に話していた。一方で「えもんかけ」を知る村内男性から「社会貢献で歌いたいという人たちがいる」という情報もあり、二つの声を結び付けて企画した。
 参加者として想定する世代の特に男性は、村内に住んでいても仕事に追われ、地域との縁が薄い人が多い。女性も子育てが一段落すると、地元でのつながりが弱まる傾向がある。地元の人同士が知り合い、再会する機会をつくることで、長く住み続ける地元への愛着を再確認してもらおうと考えた。
 村社協が目指す「住みやすい地域づくり」には、多くの人たちの力が必要だ。地域に仲間のつながりがあれば、社協の活動に参加したり、協力したりしてもらう素地ができるという期待感もある。担当者は「これからの地域づくりに必要な世代。"えべや"に来たことのない人も、ぜひ参加してもらいたい」と呼び掛けている。
 参加費は1000円。問い合わせは村社協(電話0263・99・2340)へ。