政治・経済

さあ知事選2陣営が加速 現職と新人前哨戦へ

 県議会6月定例会が6日閉会し、任期満了に伴う県知事選挙(8月5日投開票)の19日告示に向けた前哨戦はいよいよ本格化する。2期目の現職・阿部守一氏(57)=小諸市=と元上田市議会議員の新人・金井忠一氏(67)=上田市=がいずれも無所属での立候補を予定しており、各陣営は選挙戦本番をにらんだ準備を急ぐ。


 阿部氏は6日、県庁で閉会後の記者会見に臨み、8月末まで任期を残す現職の立場から公務優先の考えを示しつつ「告示後は候補者としての活動に専念したい」と述べた。自民、公明、国民民主、立憲民主、社民の5党と連合長野などから推薦を受け、長野市内に事務所も開設し、来週中に公約を発表する予定だ。
 金井氏は公約発表を済ませ、長野市内に事務所も開設した。告示までに県内全77市町村を回るとし、すでに残す市町村はわずかという。推薦する共産党の県議会議員が開く県政報告会にも出席するなどして浸透を図る考えだ。金井氏は6日の取材に「大北森林組合の補助金不正受給問題などについて訴えたい」と話した。