連載・特集

2018.7.6 みすず野

 わずか3にはびっくりである。サッカーJ2松本山雅の首位大分との勝ち点差だ。次の1試合で首位に並ぶ可能性もある。前半21試合のほとんどをテレビ映像で、もしくはアルウィンで観戦したが、ここまで盛り返すとは思わなかった◆大型補強にもかかわらず、開幕してしばらく勝てなかった。形が決まらず、先発が固定せず、敵地での試合続きだったハンディもあるが、宝の持ち腐れ感が漂った。「J1復帰どころか、J3降格だってあり得る」と口にしたら、応援熱の高い友人に「まだまだ。長い目で見ろよ」と諭された。そのとおりになった◆選手層が厚いので、長丁場で力が発揮される、ということなのだろう。反町康治監督は前半戦を総括し、「得点に絡む仕事ができる選手が増えた」と、攻撃面の手応えに自信を見せる一方、守備は「修正に修正を重ねてきた」ものの、「即戦力が必要。補強が急務」と述べている◆その補強ができるか否か。後半戦が明日から始まる。暑い、熱い"夏の陣"となる。戦い自体はプロ集団に任せるほかない。一つ気になるのはファンの固定化だ。新たなファンを呼び込む手段を講じたい。

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