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信大がブロック塀撤去へ 付属の幼稚園、小・中学校で

 大阪府北部で震度6弱を観測した地震で児童が学校のブロック塀の下敷きになり死亡したことを受け、信州大学(本部・松本市旭3)は28日までに、付属松本小学校、同中学校、幼稚園などのブロック塀を撤去することを決めた。早急に対応を進め、来週中にも着手する見通しだ。
 大阪の地震後に大学関係施設のブロック塀を点検し、いずれも建築基準法施行令に定められた塀を支える控え壁がなく、一部に割れも見られたことから撤去を決めた。
 隣り合う小中学校の東側には高さ1・4メートル、長さ230メートル、幼稚園西側は高さ1・5~1・7メートル、長さ55メートルのブロック塀がある。撤去後はネットフェンスを設置し夏休み明けまでに工事を終える計画で、対象の塀には「危険」と書かれた紙を張って注意を促している。
 他に松本キャンパス内の野球場南側にも公道に接して高さ1・7メートル、長さ計535メートルのブロック塀があり、撤去する。信大の総務・環境施設担当の山田総一郎理事は「小中学生や高校生が通る場所なので、早急に安全を確保したい」としている。