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出動!ヤギ除草隊 木祖・味噌川ダムで今年も活躍

 岩を積み上げて造ったダム本体に生える雑草をヤギに食べさせて、人間の代わりに除草してもらおうという試みが26日、木祖村小木曽の味噌川ダムで3日間の日程で始まった。ヤギ20頭の「除草隊」が草を食べるのどかな光景に、ダムを訪れた観光客らが盛んにカメラを向けている。
 3年目の取り組みで、ヤギを飼育する農業生産法人フルージック(本社・岐阜県高山市)が今年も協力した。渡辺祥二代表(48)は「ヤギのいる風景は観光資源。活用する機運が地元に高まれば」と期待している。  ヤギは午前9時から夕方までが「出勤時間」だ。最終日の28日には地元の園児が訪れる予定で、同ダム管理所の武田保郎所長代理(48)は「地域振興に貢献できるとともに、学習や教育の場にもなる」と話していた。