スポーツ

御嶽海が関脇に返り咲き 大相撲7月場所の番付発表

新番付表を手に関脇復帰に笑顔を見せる御嶽海(25日、愛知県犬山市の出羽海部屋宿舎で)

 大相撲7月場所(名古屋場所、8日初日、愛知県体育館)の番付が25日に発表され、上松町出身の御嶽海久司(25)=出羽海部屋=は、今年3月の春場所以来2場所ぶりに関脇に返り咲き、西に座った。愛知県犬山市にある部屋の宿舎で報道陣の取材に応じた御嶽海は、7月場所に向けて「まずは勝ち越し。その次は白星を二桁に乗せたい」と意気込みを語った。

 5月の夏場所は、中盤で5連敗した1、3月場所とは打って変わって、8日目から3連勝するなど白星を先行させた。御嶽海は「自分の相撲が取れたからこその9勝。連敗が目立たなかったのは気持ちの切り替えがうまくできたから」と振り返った。「自分は中盤以降、失速するとよく言われるが」と前置きした御嶽海は「先場所は稽古も十分できていた。少しずつ体力が付いてきたのではないか」と手応えを話した。
 先場所痛めた右足のかかとのけがは「歩くと響く感じで、まだ十分ではない」と言い「治しながら稽古する。7月場所が始まるまでに痛みが取れていればいい」と話した。
 三役で本場所に挑むのは9場所連続となる。7月場所を「大関とりに向けての足場固めとして重要」と位置付けた御嶽海は、白星を二桁に乗せるための課題に「相撲の内容は良い。あとは精神面の成長」を挙げた。
 新しい番付表では、御嶽海の隣に、同じ出羽海一門で、頻繁に稽古をともにする栃ノ心が西大関として並んだ。「早く追いつきたい」と話した御嶽海は「稽古量の多さを見習いたい。7月場所に向け、まず基礎運動から始め、番数をこなしていきたい」と話した。