教育・子育て

官民一体で子供の成長支援 塩尻市が協議会設立へ

 塩尻市は7月、市と民間団体が一体となって子供の健やかな成長を支援する「こどもの未来応援協議会」を発足させる。「早ね早おき朝ごはん・どくしょ」運動の推進や、地域での学習支援を中心とした子供の居場所づくりとして「こどもの寺子屋事業」に取り組む。
 小口利幸市長が25日に開かれた定例記者会見で概要を説明した。 従来あった「早ね早おき朝ごはん・どくしょ」推進委員会に、市民活動団体をさらに加え、25の団体・個人と市の子育て施策を考える部局横断組織の「こども未来応援会議」を一体化させる。  「早ね早おき―」市民運動では、スマートフォンなどの使用が子供の生活習慣に影響を与えていることを新たな課題としてとらえ、活動を推進する。「こどもの寺子屋事業」では、夏休みなどの長期休業中に、コミュニティースクールや地区公民館など多様な団体が連携し、小学生を中心とした学習支援や体験活動などを行う。講師は地元のシニア人材や大学生、市職員などのボランティアが務める。  これまでそれぞれに活動していた団体を一つにつなげることで、課題の解決や新たな活動につなげる目的で、小口市長は「子育てに関する施策を再構築する」と述べた。  協議会は6日午後3時から保健福祉センターで、「地域で支える子どもの成長」と題し、湯浅誠法政大学教授の講演会を開く。