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南木曽・妻籠を愛する会 理事長に藤原義則氏

 江戸情緒を残す南木曽町吾妻・妻籠宿の町並みと景観保存を進める住民組織で、公益財団法人の「妻籠を愛する会」の評議員会が22日夜、宿場内の事務所で開かれ、6期12年間理事長を務めて退任した小林俊彦氏(89)の後任となる新理事長に、常務理事の藤原義則氏(70)が就く役員体制が決まった。

 藤原新理事長は妻籠地区の橋場在住。蘇南高校を卒業して会社員、町商工会事務局長を経て平成16年に財団理事となり、20年から常勤の常務を務めてきた。「皆さんとよく話し合い(町並みや景観の)保存と観光のバランスを見ながら、地域の共同体がうまくいくようにしたい」と抱負を話した。妻籠でも増加している空き家への対応に関しては、「いかに利活用するか気を配っていかなくてはならない」と語った。
 新役員のうち副理事長には藤原和年氏(66)=大妻籠、常務には今井啓文氏(64)=中町=が就いた。