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あじさい寺、彩り豊か 内田の法船寺と寿小赤の弘長寺

見物客の目を楽しませている弘長寺のアジサイ

 「あじさい寺」の愛称で親しまれている松本市内田の法船寺(近藤栄祐住職)と同市寿小赤の弘長寺(山田真弘住職)で、今年もアジサイが咲き始めている。春先が暖かかった影響で開花が例年より1週間ほど早く、この週末から来週にかけて見頃を迎えそうだ。
 法船寺には約40種・約1300株が植えられている。約1週間前から咲き始め、ここ数日で色づいてきた。松本平と北アルプスを一望できる鐘楼付近は大ぶりの品種がほぼ咲きそろっている。近藤栄祐住職は「その時々の色の移り変わりを楽しんでもらえたら」と話している。
 弘長寺には約90種・約1000株があり、品種によってつぼみから満開までさまざまな表情が楽しめる。本堂や庭園の厳かな雰囲気の中で淡く色づいたアジサイが涼しげに揺れていて、写真を撮りに来た松本市小屋北2の安野進さん(71)は「これだけたくさんのアジサイを楽しめる場所はなかなかない。見頃のころにもう1回来たい」とほほ笑んでいた。24日午前中は「弘長寺茶の湯あじさいの会」による薄茶席(1席500円)が設けられる。