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大信州ゴールドメダル

 松本市島立の大信州酒造の純米吟醸酒「大信州NACひとごこち」と「大信州手の内」が、今年のインターナショナルワインチャレンジ(IWC)日本酒の部・純米吟醸酒部門で、最上位のゴールドメダルを2年連続で獲得した。純米吟醸酒部門の受賞酒254点のうち、ゴールドメダルの受賞は13点のみで、世界水準の優れた酒質が評価された。

 IWCは英国で開催される国際的なワインコンテストで、平成19年に日本酒の部が設けられた。大信州酒造は翌年から日本酒の価値が世界的に高まることを目指して毎年出品しており、これまでに多くの銘柄が入賞している。今年は8銘柄を出品し、6銘柄がメダル獲得を果たした。
 「大信州NACひとごこち」と「大信州手の内」は、松本地方で契約栽培された酒米を使用している。「ひとごこち」は口の中に広がるうまみが特徴で、どんな料理とも合わせやすく、「手の内」はほどよい辛みと軽快な口当たりで、白身魚の刺し身と相性が良い。
 田中隆一社長(57)は「近年は世界的に日本酒への関心が高まっている。おいしい日本酒を世界に発信し続けることで、日本酒の地位を上げたい」と話している。