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夏至の松本 南中の陽光降り注ぐ

日差しの下で行われていた打ち上げ花火の乾燥作業(21日午後3時20分ころ、華松煙火)

 二十四節気の一つで、一年で昼が最も長い「夏至」の21日、松本・木曽地方は前日の雨雲から徐々に青空がのぞき、午後には蒸し暑さも感じさせた。松本市沢村で最高気温が26・4度の「夏日」となった。
 松本市街地では、太陽が真南に来る「南中」の午前11時49分、薄曇りながらも高い角度から日が差した。
 同市島内の華松煙火の工場では午後から照り始めた日差しの下、打ち上げ花火の玉(完成品)や星(火薬)を天日に干す作業などが行われていた。降水量が比較的少ない松本地方は梅雨時も花火作りに適しているそうで、上條博人社長(55)は「気温が高く、夕方まで乾燥作業もできるのが松本地方の強み。作業がはかどる」と迫る高校文化祭や夏祭りを見据えていた。
 国立天文台(東京都)によると、21日の松本市(松本市役所)の日の出は午前4時31分、日の入りは午後7時9分で、日が出ている時間は14時間38分間だった。これからは冬至(12月22日)にかけて日は徐々に短くなる。

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