政治・経済

落合橋架け替えへ前進

 国土交通省・長野国道事務所(長野市)は21日、松本市役所で開かれた市議会国道19号松本拡幅建設促進議員連盟の研修会で、国道19号松本拡幅事業(渚3~宮渕本村、1・6㌔)のうち、白板交差点の南側で田川に架かる国道19号落合橋の架け替えに向け、交差点付近の一部用地が買収できる見通しとなったことを説明した。

長野国道事務所は用地交渉先を公表していないが、「公的機関のまとまった土地」としている。本年度に売買契約を結ぶ予定で、おおむね2~3年で土地の引き渡しを受ける見通しだという。
 落合橋の架け替え工事に着手する時期は未定だが、まとまった土地が取得できることで一歩前進する。引き渡しを受ける2~3年の間に他の必要用地も買収できた場合、長野国道事務所は「橋の工事にすぐにでも着手したい」としている。
 松本拡幅事業では対象区間の幅員を32㍍に広げて4車線化し、両側に幅5㍍の歩道を確保する。平成29年度末時点の用地買収率は33%だが、まとまった用地を確保できている部分もあり、長野国道事務所の小野寺純一調査課長は「整備効果を発現させるため(まとまった用地からの)工事着手も検討していきたい」と説明した。
 事業対象1・6㌔区間のうち、渚1交差点以北の約400㍍区間は27年度までに4車線化が完了している。全体事業費は約170億円で、本年度は前年度の2・3倍に当たる5億7200万円が予算計上されている。

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