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特産スイカで漬物作り 味工房はたで最盛期

 松本市波田の農産物加工販売施設・味工房はたで、地元特産のスイカの幼果を使った漬物作りが最盛期を迎えている。農家の女性たちでつくる波田みはらし味の会が毎年、夏場に作っている特産の漬物で、漬物部会のメンバーが作業に追われている。

 摘果で間引いた幼果のうち、卵サイズは丸ごと漬け込んで「粕漬」に、直径10センチ前後のものは半割りにしてキュウリやダイコンなどと一緒に漬け込む「波田漬け」にそれぞれ加工する。5月末ころに作業が始まり、20日は前工程となる塩漬けが行われ、会員たちは手際よくへたを切ったり中身をくり抜いたりしていた。
 今年は粕漬用に約400キロ、波田漬け用に約600キロ漬ける予定で、秋には食べ頃になる。三村きよ子部会長は「今年は天候に恵まれ漬物向きの皮の柔らかいスイカが入荷している」と話している。