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花いっぱい苗を寄せ植え

コンテストの作品を仕上げる参加者

 花で街並みを彩って松本市発祥の花いっぱい運動を推進する第16回花いっぱいフラワーコンテスト(実行委員会主催)が17日、中央1の花時計公園で始まり、21組が自由なデザインで直径1㍍のバスケットに苗を寄せ植えした。初めての取り組みとして、松本市内で今年開かれる各種イベントの会場を飾るプランターにも植栽し、世代を超えて花いっぱい運動を実践した。

 コンテストの作品は7月17日まで公園内に展示される。2日に審査委員3人が設計・配色・育成・管理の観点で評価し、合計点で賞が決まる。今年は昨年の3倍に当たる6組が初参加となった。
 幼児から87歳までの親子4世代7人で初めて参加した松本市浅間温泉3の主婦・寺沢智里さん(31)は、ヒマワリやニチニチソウなどで明るく華やかな作品に仕上げた。「娘たちが花を植えるのが好きなので、記念になればと参加した。うちのようににぎやかな花壇になれば」と作品テーマを語っていた。
 参加者は自分の作品を仕上げた後、市が用意したさまざまな大きさのプランター22基に寄せ植えをした。8月7日に行われる全国高校総合文化祭、9月30日の第2回松本マラソンなど4イベントで会場を彩る。通常は市大手事務所付近に飾って職員が管理する。
 昨年松本市で開かれた花いっぱい運動全国大会で掲げた「次世代の育成」などの理念を継承し、花いっぱい運動をさらに推進する目的がある。
 信州大学付属松本中学校の生徒が育成するプランターを含め、4イベントの会場に64基が飾られる予定となっている。