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松本市美術館の草間彌生展 入場者10万人達成

 松本市美術館で開催されている市出身の前衛芸術家・草間彌生さん(89)の特別展「ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」(実行委員会主催)の入場者が15日、10万人に達した。3月3日の開幕から営業日92日目で当初目標を達成しており、来月22日の終幕までに「15万人も夢ではないかも」(同館)とさらに大勢の来場を期待する。

 記念セレモニーで、10万人目となった派遣社員・依田あす香さん(28)=佐久市=に、小川稔館長が、草間さんを模した人形や展覧会図録ほか、7月1日まで期間限定で公開中の富士山をモチーフにした作品の関連グッズ計7点を記念に贈った。
 母親と一緒に訪れた依田さんは「びっくりしたけれど、とてもうれしい。実物を見るのは初めてで個性的な作品が多い」と感激した。お祝いには市マスコットキャラクター・アルプちゃんも駆け付けた。
 同展には1日平均1081人が訪れ、会期中営業日125日で新たに目標設定した12万5000人も達成する見込み。前回の平成24年の草間展(103日間、7万2695人、1日平均705人)を大幅に上回り、同14年の開館以来、企画展で過去最多(平成18年、10万1308人)を更新するの確実だ。
 小口一夫副館長は「親子連れから年配者まで年齢層が幅広い。国内外に知名度や人気が浸透している」としている。