政治・経済

松本歯科大東の交差点 塩尻市が改良へ

 塩尻市は本年度、広丘郷原の松本歯科大学東の市道交差点の改良事業に着手する。変則6差路となっている現状を十字路に改め、県公安委員会に信号機の設置を求める。市が近くに建設する新体育館のアクセスルートとなって交通量の増加が見込まれており、交通安全と円滑な通行を確保する。

 特別養護老人ホーム・桔梗荘や新体育館が隣接する南北の市道桔梗ケ原郷原線(都市計画道路・広丘西通線)と、歯科大に隣接する東西の市道南熊井郷原線の十字路交差点とし、右折レーンを設ける。幅が狭い他の道路は交差点の手前でカーブさせ、別の道路に取り付ける。通学路でもあるため、信号機は歩車分離式を要望する。本年度は交差点設計や用地取得面積の確定などを行い、新体育館がオープンする平成33年の完成を目指す。
 交差点はもともと7差路だが、うち1本の道路は交差点手前で車止めをして進入できないようにしている。昨年1年間には11件の交通事故が発生し、地元から長年、改良要望が上がっていた。
 13日の市議会6月定例会の一般質問で、山口恵子氏(公明党)が交差点改良に対する市の考えを聞いた。百瀬孝仁建設事業部長は「最重要の改良箇所と捉えて事業を進める。体育館完成までに改良を終えたい」と答弁した。