政治・経済

松本商議所110周年祝う

 松本商工会議所(井上保会頭)は12日、松本市本庄1のホテルブエナビスタで創立110周年式典を開いた。約250人が出席して節目を祝うともに、事業や組織体制を強化して地元事業所をさらに積極的に支援し、地域経済の活性化に取り組む決意を新たにした。

 井上会頭はあいさつで、今後の課題と重点事業として▽中小企業の事業承継、ICT(情報通信技術)を活用した生産性向上支援▽信州まつもと空港の活性化と国際化▽外国人旅行者の誘客▽地域資源を生かした地域活性化―などを挙げた。「会員事業所や関係団体と連携を図りながら地域経済の持続的な発展を目指す」と述べた。
 会議所の発展に尽力した人や、創業100年以上の老舗企業、永年勤続優良従業員などの表彰もあった。会議所の議員を20年間にわたって務めたとして、日本商工会議所会頭表彰を受けた田立屋(大手3)の大宮康彦社長は代表して「表彰を誇りに松本の発展に尽力したい」とあいさつした。
 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫さんの記念講演会には約800人が集まった。ビートたけしさんの一番弟子として芸能界入りしたことや、不祥事をきっかけに政治家を志したことなどを話した。
 日本商工会議所会頭表彰を受けたのは次の皆さん。
 大宮康彦(田立屋)、神澤陸雄(キッセイ薬品工業)、忠地秀起(酒井工業所)、西村源一郎(エヌ・ディー・エイ)