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福島支援 三郷で24日催し 子供招待へ資金集め

 安曇野市を拠点に東日本大震災の被災者の支援を続ける住民グループ「安曇野ひかりプロジェクト」は、今年も福島県の子供たちを市内に招く保養企画「夏の交流プログラムin安曇野」を実施する。6月24日に三郷小倉の民宿・地球宿で「福島応援ちょっとイベント」を開き、活動のPRと資金集めをする計画で、メンバーが準備を進めている。

 東京電力福島第1原発事故の影響で、野外遊びを控えざるを得ない福島県の子供たちを迎える。7回目の今年は8月15~19日の4泊5日で実施し、川遊びや自然観察、テント泊などを通して安曇野の自然を満喫してもらう。
 6月24日のイベントは午前10時~午後3時に開く。平成23年の震災発生から7年がたち意識が薄れつつある中、福島県の現状や支援活動について知ってほしいと、午前10時と午後2時にこれまでの交流プログラムの報告会もする。プロジェクト代表の吉田道昌さん(80)=堀金烏川=は「時間がたって記憶の風化が進む中、地域の人たちの意識を高める機会にしたい」と狙いを話す。
 会場では、子供の野外活動用の品をそろえたフリーマーケットや端材を使った工作教室を開く予定で、ユニークな歌や踊りで子供たちに人気のユニット「ケロポンズ」のポンちゃんと遊べるコーナーがある。おにぎりやシフォンケーキをメニューにしたカフェも開く。キャンドル作家の野澤はづきさん(42)=松本市横田2=が講師を務める、リンゴ形キャンドル作りのワークショップ(有料)もある。
 副代表の大浜崇さん(49)=安曇野市三郷小倉=は「福島の人に『手放しで大丈夫と言える状況ではないが、なんとか折り合いをつけて生活している』と聞いた。子供たちのために支援の思いや行動をちょっとでも寄せてもらえたらうれしい」と話している。
 問い合わせは増田さん(電話080・5486・6111)へ。