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ハウススイカ出荷始まる

 全国的なスイカ産地として知られる松本市波田地区を中心に、JA松本ハイランド管内で栽培されたハウス物スイカの出荷が11日、同市波田のすいか共選所で始まった。4月上旬以降に好天に恵まれたため生育が順調で、同JAが統計を取り始めた平成10年以降で最も早い出荷となった。昨年より8日早い出荷で、糖度が高く歯応えのあるスイカに仕上がっている。

 これまでで最も早かった平成28年の出荷日を2日更新し、初日は波田地区の生産者1戸が約450玉を持ち込んだ。検査員が形や傷の有無を確認した後、センサーで糖度や熟度、空洞の有無などをチェックして等級を決めた。
 12日から地元の農産物直売所やスーパーに出荷され、価格は高いもので1玉4000円前後となる。
 今季は露地物を合わせて例年並みの95万ケース(1ケース2玉入り)を出荷し、販売額は約25億円を見込む。同JAすいか部会の原安則さん(57)=波田=は「糖度が高く、甘くておいしいスイカに育った」と話し、同JAの田中均常務は「今年は猛暑になりそうなので、多くの人にスイカを味わってほしい」と話していた。

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