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光城山で初の軽トラ市 安曇野で今夏 桜並木保存PR

 安曇野市東部の光城山(912メートル)で、桜の植樹や環境保全に励む官民連携組織・光城山1000人SAKURAプロジェクト(PJ)は今夏、同山の登山口で「軽トラ市」を初めて開く。地元の農産物を販売して登山客を歓待しながら、桜並木の再生や歴史・文化、自然の紹介に取り組むPJの活動を周知していく。光城山への関心を高めてもらい、永続的な活動に向けて協力も呼び掛ける。

 光城山は桜の名所として親しまれ、登山道沿いの桜並木は登山口から山頂に向けて咲き進み、「昇り竜」に例えられる。ただ、樹勢の衰えが指摘されており、保全に向けて住民や市民団体、市らがPJを結成し、平成26年から植樹を続けている。
 桜並木は植樹後の維持・管理が重要で、息の長い活動がポイントとなる。このため「軽トラ市」を通じて、市内外から登山に訪れる人たちに光城山の現状とPJの目的を伝え、活動の賛同者や担い手を増やすことにした。PJの会長を務める高橋恒雄さん(86)=豊科田沢=は「多くの人が光城山や活動に関心を持ち、協力してもらえれば」と期待する。
 軽トラ市は「SAKURAマルシェ」と題し、7月下旬~9月下旬の土曜、日曜日のうち、いずれかの2日間に開催する。軽トラックの荷台を店舗とし、農産物や特産品などを売りながらPJの取り組みを紹介する。
 出店者(10店舗)も25日まで募集中だ。出店は無料で、申込用紙に必要事項を記し、PJ事務局の市地域づくり課(市役所2階)へ提出する。申込用紙と募集要項は同課や市のホームページで入手できる。
 問い合わせは市地域づくり課(電話0263・72・2494)へ。

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