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スラックライン場 木曽町三岳に登場

 ベルト状の「ライン」に乗り、バランスを取ったり跳ねたりする競技「スラックライン」が楽しめる屋外スペースが、木曽町三岳にできた。御嶽山7合目・行場山荘の田ノ上陽介さん(41)が、代表を務める土木建設業・ティーワークスの敷地内に作った。スペースの名称は、御嶽山麓にちなみ「ONTAKEBASE(オンタケベース)」とした。

 ラインの両端は、古タイヤを積んでアンカーで固定した。建築足場用の単管パイプを組んで作った中継箇所を設置、ラインの高さを2段階にアレンジした。足元にはウッドチップを敷き詰めた。友人の協力を得て完成させた。
 同競技は米国のロッククライマーがバランス感覚を養うために考案したとされる。昨年9月、アジアで初となる同競技のワールドカップが上高井郡小布施町で開かれるなど、県内の競技人口も増加傾向にあるという。田ノ上さんは「年齢や体格を問わず誰でも楽しむことができる。子供は気軽に遊び、住民の健康づくりにも役立てば」と願う。
 遊具の披露をかねてこのほど開いた体験会には、郡内から多くの家族連れが訪れた。体験イベントを盛り上げようと、地元企業がダンプカーやクレーン車などを会場に展示、訪れた子供たちを喜ばせた。田ノ上さんは「遊具設置もイベント開催も、とても一人では実現できない」と話し、力を貸してくれた友人らに感謝する。
 御岳発電所の隣にある。無料で利用できるが専門のスタッフが常駐しないため「保護者らの同伴の下で安全に十分配慮して楽しんでほしい」とする。
 問い合わせは田ノ上さん(☎090・2310・5817)へ。

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