政治・経済

JAあづみ 来年度にも金融店舗統合へ

 JAあづみ(安曇野市豊科)の代表理事組合長として3期目に入った千國茂氏(66)は8日、市民タイムスの取材に応じ、組織改革に向けた支所の再編について、来年度にも金融店舗の統合が始まるとの見通しを示した。また、役割を終えた旧支所の建物は解体せず、地域の要望に応じて営農、生きがいづくりの拠点として存続させる方針を明らかにした。
 同JAは昨年2月の臨時総代会で、現在18カ所にある支所を旧町村単位を基本とする5支所に再編する基本方針を決定している。  千國組合長はインタビューで、日銀のマイナス金利政策の影響など信用事業を取り巻く厳しい状況から「早く手を打たなくてはならない」と述べ、取扱高が少ない金融店舗を基幹店舗に統合する考えを示した。来年5月の総代会で定款変更が承認されれば、その年度内には統合される見通しだという。  一方、再編で役割を終えた支所を一方的に更地にすることは考えておらず、「ふれあいセンター」(仮称)として建物を存続させるのが基本だとした。各支所単位で構成された組合員組織や、役員の選出基盤の再編をどう進めるかが重要だとし、同センターも活用しながら丁寧に時間をかけて合意形成を進める考えを示した。

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