スポーツ

県高校総体バレー 男子は松本国際が優勝

力強いスパイクで得点を挙げる松本国際の瀧

 県高校総合体育大会のバレーボールは4日、長野市のホワイトリングで男女の決勝を行い、男子は松本国際が岡谷工に2-0で勝利して6年連続8回目の優勝を果たし、全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。女子は松商が東海大諏訪に0-2で敗れて準優勝だった。3位決定戦では女子の都市大塩尻が長野日大を2-0で下した。

 貫禄のストレート勝ちを収めた松本国際男子。主力の神宮拓海主将(3年)をけがで欠きながらも、3年生を中心に高さのあるスパイクやブロックで主導権を握り続けた。2セットとも中盤以降にじりじりと点差を広げて勝ち切り、壬生義文監督は「3年生が頑張った。未完成だが、しぶとさが出れば全国でも展望が開ける」と確かな手応えを語った。
 立ち上がりから奮闘する3年生にあって、エースのレフト瀧直理(3年)は1セット目は消化不良だった。「打数が少なくて力が出せなかった」。第2セットに入る前、セッターに「もっと俺に」とトスを要求すると、その実力を発揮した。本数とともに大事な場面でも決め切り、ブロックが2~3枚ついても力強く打ち抜いて存在感を示した。
 センターには高さがある3年生2人が座り、瀧を含めて最上級生の3人がチームの屋台骨を支える。陣容は整いつつあり、全国で勝ち上がるためにはエースの存在は重要度を増す。「まだ頼られていない。苦しいときに決めるのがエースで、それが自分の仕事。役割を果たして日本一を狙いたい」ときっぱり。一層の成長を期す。

連載・特集

もっと見る