政治・経済

松本市図書館サイト機能拡充

 松本市図書館は、今春に更新した図書館システムの機能を活用し、順次サービスの拡充を図っている。図書館公式ウェブサイトの利用者専用ページで、お気に入りの書籍を登録できる「マイ本棚機能」などを追加し、利便性向上につなげている。

 マイ本棚機能は、公式サイトの「利用者メニュー」で、自分だけの書籍リスト「本棚」に、読んだ本やこれから借りたい本を登録できる。本棚は三つまで使え、それぞれ最大約1000冊を登録できる。三つの本棚をうまく使えば、用途別に借りたい本などを整理しておくことができる。
 市図書館の利用登録をした上で、利用者メニューのパスワードを設定すると使える。利用者メニューは、登録者それぞれの個人専用のページになっているので、記入した内容が他人に見られることはない。
 マイ本棚機能のほか、市図書館や市美術館、市立博物館などがインターネット上で公開している書籍や収蔵品を探せる「横断検索サービス」も始めた。
 市図書館は今後一層のサービス拡充を計画している。利用者メニュー内で読書の目標冊数を設定し、達成率などを表示できる「読書マラソン機能」や、自分だけが見られる貸出履歴保存機能などを、10月下旬に始まる読書週間までに追加する方針だ。
 市中央図書館の瀧澤裕子館長は「サービス拡充を通じ、より使いやすく親しみやすい市民の図書館にしていきたい」と話していた。
 今春のシステム更新では、図書館公式ウェブサイトのスマートフォン対応画面を追加するなどした。順次行っているサービス拡充は、更新で加わった機能を使っているため新たに予算がかかることはなく、追加の事業支出は予定していない。