連載・特集

2018.6.27 みすず野

 大相撲の御嶽海関は、信州育ちもあって暑さが苦手だそうだ。でも7月の名古屋場所は、連日のように大応援団が詰めかけてくれることから、その声援が何よりの励みになるという◆仕切り最後の塩を取りに行く際、ものすごい気合でまわしをポンとたたく日と、割にすうっと自然体の日があるが、意図的ではないようで、気合が入ったときのほうが勝率がいいらしい。こんな話を先週土曜日、市民タイムスと松本山雅FCの共催イベント「御嶽海関がアルウィンにやってくる」で、御嶽海関と昼食会、バス移動を共にし、直接聞いた◆素顔は気さくで明るい、ユーモアに富んだ、ちょっぴり淋しがり屋な25歳の青年である。そして、休みの日は相撲のことは考えないようにしていると。とはいえ、力士には長いシーズンオフがない。サッカー選手が羨ましいとも。初めて訪れたアルウィンのピッチで、思いがけず山雅サポーターの「御嶽海、御嶽海」の大合唱を受け、震えるほど感動したようだ◆名古屋での10勝を約束していた。その名古屋場所は西関脇に復帰し、7月8日初日を迎える。アルウィンから直接、名古屋に向かって行った。