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木曽の可燃ごみ 過去最少の5601㌧

木曽郡6町村のごみ焼却施設・木曽クリーンセンターで平成29年度に処理した可燃ごみは、前年度比2・7%(157㌧)減の5601㌧で、過去最少を更新した。4年連続減少して1日当たりの処理量は23㌧となり、目標の20㌧に向けて前進した。クリーンセンターは、可燃ごみの多くを占める紙類を減らすことが目標達成の鍵として、資源分別の徹底を呼び掛けている。
 29年度は、17年度から順次拡大してきた生ごみの分別収集に王滝村が加わり、郡全体で生ごみの分別体制が整った。王滝村は可燃ごみ量が前年度比19・7%減の171㌧と大幅に減り、成果が表れた。  クリーンセンターは今年4月、新しい焼却施設が稼働した。新施設の処理能力は旧施設の6割となる1日24㌧となっている。29年度のごみ量は処理能力内に収まったものの、災害時の受け入れ分として余裕が必要なため、通常の処理量を1日20㌧に減らす必要があるという。「家庭系も事業系も可燃ごみの多くを紙ごみが占めている。リサイクル意識を高めていきたい」としている。  29年度の資源リサイクルの回収量は、前年度比3・9%減の2506㌧だった。新聞や紙類の回収量が減っており、クリーンセンターは人口減やインターネット普及に伴う紙媒体の縮小が背景にあるとみている。

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