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起業家育成の拠点誕生 塩尻のスナバがプレオープン

 塩尻市振興公社が大門八番町に建設した、地方創生や起業家育成などの拠点となる施設・スナバ(松本広域圏イノベーションプラザ)が19日にプレオープンした。内部が初めて一般に公開され、内覧会でスタッフや運営方針が紹介された。本オープンは8月3日となる。

 鉄筋コンクリート3階建て延べ約800平方メートルの1階が共有ワーキングスペースで、イベント空間や会議室、ミーティングテーブル、調理台、印刷機などが備わる。壁が黒板のようにチョークで書けるようになっているなど、自由な発想でアイデアを出し合える雰囲気がある。2階と3階が賃貸オフィスとなる。
 1階の運営に携わり、東京都で同様の施設を運営している「インパクト・ハブ・トーキョー」の槌屋詩野社長は「単なるワーキングスペースとしてでなく、スタッフが(利用者と)イベントを考えたり事業を紹介し合ったりし、ディスカッションできる場にしていきたい」と述べた。
 内覧した市内の男性(49)は「ここに来ればいろいろなことが制限なく始められ、いろいろな人とコラボできると感じた」と印象を話していた。施設は準備作業を経て6月4日以降の平日午後1~7時に開放され、内覧ツアーを週3回程度開く。7月にイベントを複数催して周知する。