地域の話題

山形村・見性寺の本堂が完成 300年ぶり改築、落慶法要

 昨年10月に本堂の改築工事が完了した山形村上竹田の見性寺で21日、本堂の改築を祝う落慶法要が営まれた。多くの壇信徒が集い、長年の地域の悲願達成を喜んだ。

 宮崎一雄前住職が厳かに法要を執り行い、本堂の完成を祝うとともに、地域の安寧を願った。法要前には、山門までの参道を稚児行列が練り歩き花を添えた。主催した実行委員会の宮澤弥部会長(85)=上竹田=は「長年願っていたことがかなった。天候にも恵まれ大勢の信徒が集まってくれうれしい」と話していた。
 法要後には晋山式もあり、宮崎前住職の長男・宮崎善文さんが住職を継ぎ「明るく、正しく、仲良くという法然上人の教えが響く寺にしていきたい」と決意を述べた。
 檀信徒らによると、本堂は平成27年11月に着工し約300年ぶりに建て替えられた。一昨年10月の古式にのっとった上棟式、12月の開眼式を経て法要が行われた。総工費は2億5000万円で、全て壇信徒の寄付で賄われた。