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2025年

2026.1.18 みすず野

2026/01/18
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 よく眠れない。現代の日本人の多くが抱える悩みとされる。厚生労働省の「令和元年国民健康・栄養調査」で睡眠の質に不満を訴えた人は7割に上った。回答5700人規模の調査だが、分母を増やしてもそう変わらない結果が出るのではないか◆筆者もご多分に漏れず悩む一人だ。疲労度が濃いのになぜか寝付きが悪い。夢見が悪く変な時間に目が覚める。トイレに起きた後に眠れなくなる…。悩みは多様。複数が絡むこともある。時間の短さも悩みの一つだろう。国際機関・経済協力開発機構の令和3年発表の統計だと、先進国を中心にした世界33カ国のなかで日本は最も短く1日当たり7時間22分。ワースト2位の韓国と比べても約30分短い◆近年いわれているか知らないが、筆者が大学の受験生だったころは「四当五落」の言葉があった。「眠る時間を4時間に抑えて勉強に励め」と。根性が大事だった昭和らしい◆睡眠研究の第一人者・櫻井武さんは「快眠のためのヒント20」が副題の著書で「万人に効果のある快眠の“秘訣”は存在しない」と述べている。同書で紹介しているヒントから各自に合った方法で快眠を手に入れたい。

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