2026.1.6 みすず野
2026/01/06
後で読む
物価高を反映して、おみくじが昨年の倍の料金になっていたとラジオで聞いたが、初詣で参拝した神社ではこれまでどおりの100円だった。社務所では破魔矢やお札、お守りなどが売られでいるがおみくじの人気が一番のようにみえた◆くじを引くのは運だめしだが「神社の『おみくじ』はそんなに古いものではない」という(『見立て日本』松岡正剛著、角川ソフィア文庫)。原型をつくったのは、山口県にある二所山田神社の宮司だった。明治39(1906)年のこと◆日本人と運とのつき合い方は「『軽い不確実性』のような感覚が介在してきた」といい、そのことは「運がよけりゃ」「運を天に任す」「運も才能のうち」という言い方にも表れていると説く◆神社や寺には、引いたおみくじを結ぶ場所が設けられていて正月には白い花が咲いたように、たくさんのおみくじが連なる。ただしおみくじには「お持ち帰りになってよくお読み下さい」と書かれているものもある。その度に持ち帰るが、何となく捨てにくくて困る。今年のおみくじは「半吉」。大吉、中吉、小吉、吉は知っているがこれは初めて。運がつくだろうか。



