0000日(木)
2025年

2026.1.3 みすず野

2026/01/03
後で読む

 正月三が日もきょうで終わり。初詣や初売りに出掛けた人、寝正月だった人…。それぞれおられよう。多様化が尊重される昨今。各自が自分らしく過ごすことができているのが、一番いいのでないか◆平穏に三が日がすぎようとしていることにほっとする。当たり前ではない。元日に能登半島地震があったのは2年前。震災は日を選ばずに起こり得ると、つくづく思い知った。次はいつ、どこが被災地になるか分からない。各地で起こる地震は、ひとごとと決して考えられない◆地震の多い日本では昔、自然の威力を理解し、征服ではなく順応する考えを採っていた。樋口清行著『梅干と日本刀』に詳しい。京都市東山区にある三十三間堂が一例で「波に浮かぶ筏のような」構造が建物を750年以上守っているのだという◆穏やかなのは被災してないだけでなく、平和だからこそ。昨年は節目の戦後80年で、戦時のさなかや平和にスポットが当たった。81年目で数字のきりがいいわけではないけれど、ことしも引き続き反戦や平和を誓いたい。残念だが世界規模で、きな臭さが増している。世界中で悲しみを広げないため、目を光らせたい。

関連記事