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2025年

2025.6.7 みすず野

2025/06/07
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 目の病気・緑内障の治療を受けている。公益社団法人・日本眼科医会の公式サイトに「日本人の失明原因の1位」とある。一瞬、ドキッとするが、早期発見し、適切に治療を受ければ、ほとんどの人は生涯、視力と視野を保てるとも。10年余り前になるが、診断を受けた際、医師にもそのように言われた◆『366日記念日事典』に、6月7日は緑内障を考える日と載る。「緑(6)内(7)=りょくない」の語呂合わせから。患っても初期は痛みがなかったり、目がかすんだりしないため、発見が難しい。筆者も目の疲れがひどいため受診し、思いがけず病名を告げられた。そのような病気について広く考え、1年に一度は検診を受けるよう呼び掛ける日として制定された◆症状の進行を確認する視野検査がある。集中力がかなり必要で、検査後いつもぐったりする。この検査が嫌で、医院から足が遠のいた時期があった◆家人から「見えなくなって悲しいのは自分だよ」と諭され、受診を再び始めた。久しぶりの受診時、医師にも同じように諭された。以来、定期的に通院、毎日目薬をさして状態の悪化は防げている。目を大切にしよう。

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