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■4月25日(火)
松本市に県の林務担当職員 松枯れや資源 活用に力
 松本市に本年度、県から初めて林務担 当の課長級職員が派遣された。先月まで県林務部森林政策課に在籍していた秋山巌さん(55)で、市耕地林務課の森林整備担当課長として活動している。市域 の8割を山林(7万8491f)が占める松本市は近年、アカマツが枯れる松くい虫被害をはじめ、森林資源の有効活用や林業者の後継者育成など森林づくりの 課題を多く抱える。秋山さんは向こう2年の派遣期間中、入庁以来一貫して県の林務行政に携わってきた「スペシャリスト」として、市の懸案解消に臨む。

穂高人 形に頼もしい後継者 中学生の吉原君 技術磨く
安曇野市の穂 高神社に伝わる穂高人形の継承に取り組む「穂高人形・御船祭保存会」の教室に、年配の大人に交じって1人の中学生が熱心に通っている。人形師・保尊和夫さ ん(90)の教室で学ぶ生徒で、穂高東中学校2年の吉原万陽君(13)=穂高柏原=だ。通い始めて4年目の今、丸太から人形の頭部を彫り出す頭の制作に夢 中で、周囲は「後継者として将来有望だ」と期待を寄せている。

空き家活用 13件契約成立 塩尻市の移住促 進事業に成果
 塩尻市が昨 年7月に始めた、市街地の空き家の利用を促進して移住定住を促進する取り組みが、一定の効果を上げている。市振興公社のコーディネーターと市内に事業所を 構える不動産業者が連携して、物件を改修するなどして空き家バンクに登録する仕組みで、9カ月で13件の賃貸や売買契約が成立した。

朝日にワイン専門の酒店 吉平さん夫妻、土蔵を改修
 朝日村針尾 にこのほど、若い夫婦が経営し地中熱で温度管理をするワイン専門の販売店「吉平酒店」が開業した。店主の吉平綾子さん(30)の実家の土蔵を改修して店舗 兼カーブ(貯蔵庫)とし、夫の翔さん(30)がソムリエを務める。村の風土を活用し、飲食の現場で働いてきた夫妻の経験を生かした店づくりをする考えで、 5月3日には店で試飲会を開く。

木曽の食文化 都内で発信 町も情報提供などで協力へ
 東京都内で コンサルタント業を営む山崎賢一郎さん(49)が、木曽町のPRを目的とした「そば居酒屋」を、都内に出店する計画を進めている。町の特産品を食材に使っ た料理を、国内のみでなく海外からの観光客にも味わってもらい、町への誘客につなげたい考えだ。町の生産者や企業との信頼関係を築きたいと24日、木曽町 役場を訪れ、原久仁男町長に協力を要請した。

有賀正氏お別れ会 来月19日に芸術館で
 松本市は 24日、22日に85歳で死去した前松本市長で名誉市民の有賀正氏とのお別れの会を5月19日午後2時から、まつもと市民芸術館(深志3)主ホールで開催 すると発表した。
 市などの関係団体でつくる実行委員会が主催する。実行委員長は未定。葬儀などの宗教行事は行わず、参会した一般市民による献花を中心としたお別れ会とす る。
 お別れ会の会場で香典や供物、花輪などは受け付けない。

桜並木「昇り竜」山頂に 安曇野の光城山
 安 曇野市東部の光城山(912メートル)で、登山道沿いの桜並木が山頂まで咲き進んだ。山の斜面に“昇り竜”にたとえられる桜の帯が、淡く浮かび上がってい る。

初の応援委員に16人 県ケ丘高 伝統継承へ力
 松本県ケ丘高校にこの春、初の女子応援委員が一挙に16人誕生し た。新入委員はこれまで、1年生の各クラスから男子2人を選出する方法だったが、本年度から男女不問の立候補制に改めたところ、志願者19人のうち8割以 上が女子生徒となった。新入委員候補者を対象とした応援練習が24日終了し、脱落者ゼロで全員が新委員に認められた。伝統を守りつつ新しい風を呼び込もう と燃えている。