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■7月7日(木)
不安抱える住民をケアへ 松本震災から1 週間
 6月30日に発生した松本震災から7 日で1週間になる。避難者の数は減り、被災した建物の復旧も進んでいるが、「いつ地震が起きるか分からない」と不安な日々を過ごす独り暮らしの高齢者など への心のケアが課題となっている。松本市は7日から心のケアに関する相談窓口を南部公民館に設置するほか、診療を必要とする子供の調査にも乗り出す。

新条例  田園の宅地化防ぐ 施行3カ月 不満の声も
 安曇野市の 「適正な土地利用に関する条例」の施行から3カ月がたった。これまでに計30件の新規開発が新制度の手続きに入った一方、制度の規制により未然に防いだ田 園地帯の宅地開発が少なくとも4件あり、市はおおむね順調に制度が機能しているとみる。ただ、市内の不動産業者からは「開発がしづらくなった」との不満も 聞かれる。適正な土地利用と活力あるまちづくりをどう両立させるか、今後も難しいかじ取りが続く。

新体育 館 建設問題 9月に市民の意向調査
 塩尻市は、 懸案となっている新市立体育館建設について、市民の意見を把握するためのアンケートを9月中旬に実施する方針を、6日の市議会地域開発特別委員会に示し た。15〜79歳の市民1万人を対象に調査用紙を郵送する。市は、結果を参考に市議会と相談して方向性を決めるとしており、将来にわたる体育館のあり方を 導く重要な局面となる。

被災者癒やす手製のお手玉 山形のお年寄りが 贈る
 山形村のお 年寄りたちが作ったお手玉がこのほど、支援ボランティアの手で東日本大震災の被災地・岩手県大槌町に届けられた。「応援の気持ちを届けたい」と心を込めて 作った約200個で、避難所生活を送るお年寄りや子供たちが笑顔で遊んでいる。

園原家住宅/長延寺観音堂 南木曽町文化財に 指定へ
 南木曽町文 化財保護審議会は、町教育委員会から諮問された園原家住宅(園原大進さん所有、読書)、長延寺観音堂(清水醇住職、吾妻)の2件の有形文化財指定につい て、いずれも妥当だと答申した。来週開く町教委で正式に決まり次第、告示する。

アジサイ鮮やか 法船寺で見頃
 松本市内田の法船寺(近藤栄祐住職)の境内で、今年もアジサイの 花が見頃を迎えた。春先の寒さで例年より5日ほど開花が遅く、多彩な色に染まる萼も小さいが、赤や青など色鮮やかな花々が、訪れた人を楽しませている。

お中元に東北名産品 震災復興応援で人気に
 お 中元商戦が始まり松本地方のデパートやスーパーの特設売り場も買い物客でにぎわい始めた。東日本大震災や福島第1原子力発電所の事故を受けて、東北地方の 物産や、安全性を売りにした商品が関心を集めている。松本震災の影響で例年より出足が鈍っている店舗もあり、7月中旬のピークに向けて各店舗が復調を願っ ている。

紙幅いっぱい描いた力作 中信ジュニアアート展
 中 信美術会が主催する第1回中信ジュニアアート展が10日まで、松本市中央4の市美術館で開かれている。市内外の保育園や小中学校、文化センターなど9団体 から寄せられた約200点が並べられ、子供たちの元気で感性豊かな作品を楽しむことができる。

建物被害 市南部に集中 発生時「震度6相当」か
 観測史上初めて松本市街地で震度5強を観測した6月30日の松本 震災から1週間がたち、建物被害の状況が次第に明らかになってきた。屋根瓦が落ちたり、塀が崩れたりする家屋などの破損は既に4000件を超す。震源域に 含まれる芳川地区などの市街地南部に被害が集中し、一帯は震度6程度の揺れだったとみられる。ただ、揺れ方は震源との距離や地盤の強弱などによって局地的 に異なり、一様でなかったもようだ。