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今井小児童リンゴ摘果

 松本市の今井小学校3年生は15日、同市今井の農産物直売所「道の駅・今井恵みの里」近くの果樹園でリンゴの摘果を体験した。今井地区で盛んなリンゴ栽培を年間を通じて学ぶ試みで、児童26人が余分な実をはさみで摘み取る作業に臨んだ。


 農業生産法人・今井恵みの里の犬飼公紀社長(71)と古川吉徳駅長(67)らが指導し、摘果をするリンゴの品種が「サンふじ」であることや、太陽の光を果実に直接当てて栽培することなどを教えた。
 児童たちは真ん中の最も大きい実を残し、成長を妨げる周辺の実を根元から丁寧に摘み取っていた。初めて摘果を体験したという青木翔映君(8)は「きれいに実を摘むことができた。おいしいリンゴができるといいな」と話していた。
 今井小学校は毎年3年生がリンゴ栽培を学んでいて、9年目になる。9月には葉摘みを体験し、10月下旬から11月に収穫する。800個から1000個ほどの収穫が見込め、道の駅・今井恵みの里で販売する。傷のついたリンゴはジュースに加工し、各家庭に持ち帰ることも計画している。