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砂防事業版ダムカード製作 木曽郡南部3施設紹介

 木曽川流域の砂防事業などを手掛ける国土交通省多治見砂防国道事務所(岐阜県多治見市)が、木曽郡南部の砂防施設を紹介する「SABO(サボウ)カード」3種類を製作した。各地で発行され、コレクションの対象となっているダムカードの「砂防事業版」となっており、ファンの収集欲をくすぐりそうだ。

 昭和53年に木曽南部地域で直轄砂防事業が始まってから40年の節目となったことを記念して作った。多治見事務所としては昨年発行した岐阜県内の砂防施設6種に続く第2弾となる。
 「滑川第1砂防堰堤」(上松町)、「越百川第3砂防堰堤」(大桑村)、「梨子沢第2砂防堰堤」(南木曽町)の3カ所がカード化された。表側が施設の写真、裏側がデータ欄になっていて、ファンの知識欲にこたえる「こだわりの技術」も紹介している。写真右下の「Cl」「Gr」「Sp」などの文字は、堰堤の型式や構造、材料を示す記号だ。
 事務所が催す各種のイベントで参加者に進呈する。各施設の地元でも手に入れられるように調整を進めていて、多治見砂防国道事務所は「砂防施設への関心を高め、施設がある町村を訪れていただくきっかけにもなれば」としている。