教育・子育て

筑北小3年生が人形劇団 31日の参観日に初公演

 筑北村の筑北小学校3年生14人(担任・丸山克也教諭)が、クラス全員で「なかよしたんぽぽ人形げき団」を結成し、手作りの人形を使った劇の練習に励んでいる。31日の参観日に初公演をする計画で、見る人を笑顔にできる人形劇を披露しようと一生懸命に取り組んでいる。
 泥棒見習いが通う学校で、盗みの宿題の成果報告会などを愉快に描いた絵本『どろぼう学校』を題材にしたミュージカル調の人形劇を発表する。絵本に基づきながら独自の脚本を考え、だじゃれも多く盛り込んで笑いを誘う。丸山教諭がギターとハーモニカを演奏し、児童は人形を操り、歌声でも盛り上げる。  人形にはペットボトルや牛乳パック、古布など家庭の不要品を利用し、一つ一つに作り手の個性が出ている。目はボタン、鼻はコルク栓で作り、口は動きに合わせて開くようにした。劇中で使う小道具も段ボールや古布などで手作りした。  7日に初めての通し練習があり、声量や立ち位置、せりふのタイミングなどを確認し、改善点を話し合った。久保洋翔君(8)は「見に来た人に笑ってもらえる劇にしたい」と話していた。  丸山教諭は平成11年に飯田市丸山小学校の人形劇クラブの顧問を務めた。児童が意欲的に課題を洗い出し、周囲を見渡す視野を総合的に養えることから、その後に受け持ったクラスでも挑戦してきた。丸山教諭は校外での発表もしたいとし「保護者の皆さんに見てもらい一層の磨きにつなげたい」と話している。